カメラレンズ保護フィルターの選び方・おすすめ5選
一眼レフやミラーレスなどのカメラには交換レンズが必要ですが、そのレンズを衝撃や汚れから守るためにはレンズ保護フィルターを装着することをおすすめします。
今回はそんなレンズ保護フィルターの選び方からおすすめレンズ保護フィルター5選を紹介します。
▼この記事の目次
レンズ保護フィルターの必要性
レンズを衝撃や汚れから守る
カメラレンズの素材は主にガラスです。ガラスは衝撃に弱いという性質をもつので、丁寧に扱う必要があります。
特にレンズの第一面はガラス面が露出しているため、外部からの衝撃や落としてしまった時に影響をまとも受けやすく、損傷してしまいます。
レンズ保護フィルターをレンズの前面に装着しておけば、万が一の場合でも身代わりとなってレンズを傷や衝撃から保護してくれます。
レンズ保護フィルターの選び方
サイズで選ぶ
レンズ保護フィルターを購入する時は、レンズのフィルター径を確認しておきましょう。フィルター径とはレンズに装着できるフィルター枠の大きさのことで、フィルターのサイズを示します。ねじ切りに装着可能なフィルター枠のサイズはレンズの個体ごとに異なります。
フィルターの厚みを選ぶ
フィルターの厚みには通常枠・薄型枠・超薄型枠の3種類があります。広角レンズに厚みがある通常フィルターを使うと、フィルター枠のせいで画像の四隅に黒くケラレが発生してしまうものがあります。これを防ぐには薄型枠か超薄型枠のフィルターを使います。標準から望遠レンズなら通常型のフィルター、広角レンズには超薄型タイプのフィルターがおすすめです。
面反射率で選ぶ
光の透過率も写真の画質を決める上で極めて重要です。フィルター表面の反射率のことを「面反射率」と呼び、数値が小さいほど表面反射が少なく高画質を維持できることを示します。面反射率0.5%以下が一般的ですが、高価なタイプになると0.3%以下もあります。
おすすめレンズ保護フィルター5選
Kenko MCプロテクター NEO
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リーズナブルなレンズ保護フィルターで、高精度マルチコートにより面反射率は1%に抑えられています。厚みは通常枠で、フィルター径は37〜112mmまで幅広いサイズが用意されています。
Kenko PRO1D プロテクター
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面反射率0.5%未満に抑えられているモデルです。画質への影響も少ないバランスのとれた、レンズ保護フィルターです。
HAKUBA MCレンズ保護フィルター
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価格が安い点が最大の特徴です。入門のエントリーモデルとしては最も入手しやすい価格です。しかし、面反射率が1.5%で性能面ではやや劣るレンズ保護フィルターです。
marumi DHG レンズプロテクト
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厚みは極薄枠でケラレが生じにくい設計なので、広角レンズでも安心して使用が可能です。フィルターの内枠には墨入れ加工が施されており、表面反射が効果的に抑えられているので画質への影響も少ないです。
Nikon ARCREST
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透過率は0.1%と、レンズが持っている光学性能をほぼ下げることなく撮影が可能です。
他のレンズフィルターと比べると、ゴーストやフレアが発生しにくいです。
まとめ
レンズ大切に使えば何十年と使うことが出来ますので、レンズ保護フィルターを使用すれば傷や汚れからレンズを守ることができて長く使うことができます。